手持ちのカードの利用方法を把握して支払い方法をチェッカーに伝えよう

スーパーの支払いの際に欠かせなくなってきているのがカードです。「カードで払います」という場合のカードはクレジットカードを指しますが、クレジット払いをほとんどしない人が「カード」という場合、形状がカードならば、なんでもカードです。現金払いの際にポイントが付けられるものも「カード」。電子マネーのカードも「カード」。レジで「カードで払います」と言われた場合、チェッカーは、その「カード」が何なのかをはっきりさせないといけません。その後の機械操作が異なるためです。多くのお客さんは、支払いの前に手持ちのカードを出していますから、そのカードを見れば分かります。しかし、チェッカー泣かせのカードもあります。現金払いの際のポイント付けもできる、電子マネーとしても使える、もちろん、クレジットカードとして利用できる。お客さんにとっては使い勝手のよいカードです。しかし、そのカードを見せられると、チェッカーは緊張します。「お支払い方法は何でしょうか?」と尋ねても、きちんとした答えが返ってくることが少ないからです。「だから~、これで払うんだって!あんた、このカードが分からないの?」と怒鳴るお年寄りもいます。そのカードが3通りの利用方法ができることから説明することになります。普段は電子マネーとして利用していても、ポイント10倍の日にはクレジットカードとして使う人もいるので要注意です。手持ちのカードの利用方法を把握して、支払い方法を何にするかをきちんとチェッカーに伝えると、レジでの精算時間は短縮できます。
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